水窪町の本町地区では、2月に火災演習が行われます
今から88年前(大正14年2月25日)
この地区は、大火災の発生により街並みのすべてが焼きつくされ
町は焼け野原と化し住民はすべての財産や家を失いました


その想いを教訓に、『自治会防火意識の高揚』を目的とし今日まで続いています
地元消防団・自主防災とともに全家庭が出ての消火訓練
まだ、2月寒い朝の訓練ですが住民の皆が協力してくれます
高齢過疎化、若者の流出による消防団員の激減・・・・
火災や災害発生時における地域の安心・安全の不安は増すばかりです
(市の常設消防はできましたが、この広い北遠では救急業務の対応で精一杯)
火災・災害への早期対処は、地域住民の手に委ねられています
高齢者一人住まいのも年毎に増加の一方
住民意識の中にまず火災は出さない!ことが大事です