旧盆の１６日夕方、水窪の各集落では送り盆の行事が行なわれます
新盆を過ごした家が一箇所に集まり
お盆の期間に各新盆家で祀った精霊の盆提灯を携え川原にて供養します
僧侶と自治会長を先頭に、若衆の供養の太鼓と鐘がつづき
親戚をはじめ、隣組合の人たちも、いっしょに街中の行列を行ないます
お盆を一緒にすごした霊を送り出すことを精霊送りと言い
送り火を焚き、家の前で精霊の御霊（みたま）に手を合わせ見送ります
ずっと以前は、盆提灯を川に流したのですが、今は焼却をされ精霊を送ります
古くから、田舎に伝わる伝統行事の一つですね
旧盆が終わると、山の街は一気に秋の気配です
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