少し前ですが、毎日新聞にこんな記事が掲載されました
< 水窪のジビエ:浜松名物に 商工会の若手、PRに奔走 /静岡 >
「水窪のジビエ」を浜松市の新たな名物に育てようと
地元商工会の若手が売り出しに乗り出した
10月31日に同市中心部で開かれた「ふるさと『食』の文化祭」で
シカとイノシシの肉を使った「遠州ジビエやきそば」を販売したほか
市内で開かれるイベントを中心に、今後も出店を計画している

「ジビエ」はフランス料理の用語で、狩猟で捕獲された野生鳥獣の食材のこと
日本でも古くから山間部では食べられていたが
低コレステロールで健康に良いとして改めて注目を集めている
浜松市天竜区水窪町でも食べられているが、地元以外にはほとんど流通していない
天竜商工会青年部水窪支所のメンバーが、ジビエをまちおこしの材料にしようと
地元で捕れるシカとイノシシ肉を使った焼きそばを考案
イベントを通じて、手探りで知名度アップに努めている
12月に浜松市中心部で開かれる「歳末大市」にも店を出す予定だ
シカ、イノシシとも、くせがなくさっぱりとした味わい
同支所の平沢裕一副部長は「数人の部員で取り組んでいるのでまだ発展途上だが、
いつかB-1グランプリに出せるように育てたい」と張り切る
食材として利用したい人は、同支所(053・987・0432)に連絡すれば
数量は限られるが、対応は可能