水窪祭りもいよいよ来週に迫り
各地域では、祭りの支度や準備におわれています
子供達のお囃子の練習も始まり
この時期、街のあちこちから祭囃子が聞こえてきます

本町地区でも、公民館に集まり囃子保存会の人達から指導を受けながら
本番に向けて一生懸命、笛や太鼓の練習に余念がありません
ただ、過疎化による少子化の問題は年毎に深刻さを増し
次世代を担う子供達の数が激減
その存続さえも危ぶまれるここ数年です

昭和の時代の当時、屋台に乗るのは青年女子でした
その後、青年団の解散以降、子供達がその役割をしてきたのですが
今では、この本町地区内には数人の子供しかおりません(他地区でも同様に・・・)
当日は、町外に出た若者が帰省し応援してもらっている現状ですが
それさえも難しくなってきました
地域の伝統行事や文化の継承は、必ずや保存していかなくてはならないことは事実・・・
しかし今後、その術はどうするべきなのか?
誰からも、明確な回答を得ることはできません・・・
(すみません!)お祭りなのに、少し寂しい話題になってしましました
しかし、いまいる子供達は明るく元気に囃子の練習に取り組んでいます
そんな子供達の笑顔は素敵です