一番茶の製造がすむと、早速仕上げ作業が始まります
皆さんが飲まれるお茶の製造工程は、大きく二つに分かれます

まず農家が摘み取ったお茶の葉を、蒸して揉んだ後、乾燥させたものを荒茶と呼びます。
荒茶はまだ大きさも不揃いで、茎なども混じっているため半製品といえます。
次に荒茶(あらちゃ)は、茶葉の大きさをそろえるためにきざまれたり、
保存の為、火入れ作業をおこない香りや味を調えていきます

この仕上げ作業と呼ばれるものは、通常お茶問屋さんの仕事となります
写真の袋(大海・だいかいと呼びます)に約30kgのお茶が入っています
けっこうの重さですよ!
一日に何百キロの仕上げ作業をおこないますので、かなりハードな仕事です
こうして、やっとお客様に新茶としてお届けします