先週の農工商連携フォーラムでは、ブース展示・交流会に
ホテルコンコルドさんが、趣向を凝らして
地域の食材を使ったバイキング料理を出してくれていました
地元野菜をつかったサラダバーやオリジナル料理がふんだんにあり
美味しくいただきました・・・と言っても
商談の話が続き、あまりゆっくりも食べられず残念でしたが

今、ホテルをはじ飲食店の多くが地産地消の食材にこだわりはじめました
学校給食も同様な流れになっています
身土不二(しんどふじ)という言葉があります
元々は、仏教用語なのですが
「身体(身)と環境(土)とは不可分(不二)である」という教えで
身体と大地は一元一体であり、人間も環境の産物で
暮らす土地において、季節や旬の物を食する事で身体は環境に調和するといいます

食性という視点が欠如しているために飽食の時代となった現代
摂取する食品が多彩になった事が、食生活の豊かさであると錯覚し
輸入食品や季節はずれの物を食べる事で、いつの間にか健康が損なわれています
人類はそれぞれが居住する風土の伝統的な食生活をするのが正しい・・・
そんな、話をふと思い出しました