国の来年度予算で、「道路の新規着工を原則凍結する」方針が出された
具体的な事業対象は決まっていない(国交省)というが
山間地域をかかえる自治体は、道路整備の遅れを不安視しているとの記事・・・
ここ北遠地域における三遠南信道も対象になるのか?
自治体はもちろん、これまでも地域住民は災害や救急医療体制のための
国道の拡幅・整備を懇願し続けてきた

唯一、R152しか生活道路のない北遠地域では、まさしく“命の道”となる
この道が閉ざされれば、生活物資の供給はもちろん、救急時の搬送手立ては無い
記事にある、雨量規制区域や災害危険箇所はいまだに多く
以前、救急患者が悪状況の迂回路にて、搬送の途中に亡くなった事例もある
地元で過疎地医療を続ける診療院の医師も以前よりこの件を指摘
「助かる命も救えない・・・」と、この現実を重く受け止め語っていた
山間地域にとって緊急災害や救急医療への体制づくりは急務の課題であり
道路網や最低限のインフラ整備は必要不可欠の条件となる
多額の金がかかる道路整備事業は、確かに国としては頭の痛い問題
人口の流出が進み過疎化する山村への費用対効果はきわめて低いのかもしれないが
ここ北遠の旧町村における、数千人の命を守ることが無駄であろうはずはない
田舎の道路建設は全て無駄、、、そんな世論にとかく流されがちになる
人が生きていくために必要な道もあることを忘れて欲しくない
政権政党がどこになろうと、“命の道”の問題に一刻の猶予も無い
こうしている間にも、ひとつの命が生死の危機に瀕しているのだから。。。
こんにちは^^
またまた難しい問題ですね。
山間部の人たちにとっては死活問題ですのでこのような極端な政策は問題だと思います。
ただ、道を地方に作る際に国の補助を出してもらう為に必要以上の道幅で立派なものを作っていたんですよね。
(例)
(新たに必要な条件の道を作るのに5億有れば出来るととしましょう
この事業に国の補助をもらう為に無駄に広い道路を作ら無いといけないのです、そのために5億で良いものに倍の10億の費用をかけていたのが実情なんです。)
まさに無駄使いですよね。
道を作る事がダメではなく無駄な規模の(道幅等)整備の見直しをするべきかと思います。
そうすれば沢山の道が整備される費用が捻出できるのですから。
早い話、国からの補助金(条件)の見直しを先にするべきだと思います。
浜松人さん こんばんわ
そうですね、問題の論点は地域住民がのぞむものと、国や自治体がおこなう施策の
ギャップにあるだと思います
生活・救急・災害の為に、贅沢な道路をつくる必要は全くありません
例えばR152は、西度地区から水窪間が車同士の対面通行もできない狭い山道で
災害で土砂崩れでもしたら即通行不能になります
せめて、危険が想定できる区間だけでも拡幅または二車線化できないものか?
それが地域住民の想いであり、ささやかな要望なのです
以前、行革審委員をしていた民間会社社長の話を聞きましたが
例えば最先端技術を用い、全て民間で設計し無駄を削れば、北遠住民が希望する
必要なだけの道路は、各段に低いコストで出来る、、、と言っていました
ソフト事業に使用できず、使い勝手の悪かった従来の過疎債と同様に
その条件緩和は一刻も早くお願いしたいものですね
必要条件を精査したうえでの道路建設に、早く取り組んでもらいたいと思います
ただ、多くの絡む利権や既得権益が未だにその邪魔をしているのでしょうが・・・
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