ここ数年のJAをはじめとするファーマーズ・マーケットの躍進はすごい!
週末の土・日ともなると郊外の直売所は多くの買い物客で賑わいます
生産直売という、新鮮さ・安心と安価が消費者にうけいれられています
農家にとっても、出荷ロスも少なく利幅も取れるメリットもあり
その市場は急拡大をしているのです

今ではJAさんにとっても、コア事業の一つになりつつあります
それとともに、販売テナントの内容も以前とは様変わりしてきました
単に野菜や果物を棚に並べて、販売するのみにとどまらず
様々な加工食品から、パン工房やフードコートなど飲食施設も備えます
一見、民間スーパーマーケットと見間違うほどになってきており
その進化の度合いには、驚かされます
国内でも新たな流通販売を担うセクションに浮上してきています
ただ、農家の意見としてはその基本として
あまりに急拡大して企業利益に走りすぎず
生産者が主となるものであっていてほしい、そんな願いがあります
・・・ちなみに、『お茶屋が造った生キャラメル』は
天竜山の市、磐田南部どっさり市の各ファーマーズ・マーケットでも販売中です
農家の方が丹精込めて育てたものが、このような形で多くの方々に愛されているのを知り、
私も新鮮に感じました。
佐久間も高齢化・過疎化は深刻な問題ですが
地元で頑張っている方の存在はとても力強く感じます。
さくまびと さん おはようございます
ファーマーズ・マーケットは、現在零細・高齢農家の受け皿としても
意味あるものだと思います
いくつになっても、自らが生産したものが、消費者の手に届くのは嬉しいものですね
ただ、残念なのは水窪や佐久間など販売所から遠隔地の物流機能の不足です
最短の天竜でも、1時間ほどはかかりますからね
この点は、JAさんや私達(農業法人)の考えるべきところです
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