一番茶を終え、山の農家は刈りならし作業中です
先日のSBS取材の時も、紹介させてもらいましたが
ここの集落では、お年寄り達がまだまだ現役で農作業に精を出しています
写真のご夫婦は、ともに80歳を越えていますが
摘み取りから自分の工場での製造、年間管理の農作業まで
お茶の農作業は、ほとんど二人でこなし
その間に、うちの法人で臨時社員としてお手伝いもしてくれています
この年まで自分はできるかな?と思うくらい二人ともよく働きます
本当に頭の下がる思いですね

日本の農業は、こんなお年寄り達農家の力で成り立ち、支えているのです
大規模な農業だけが、この国を作っているのではないのです
小さな小さな力が、日本の農業を守っています
山に生きる農家。。。
そんな人達の価値を、多くの都会の人も知ってもらえたら、、、
ありがたいなと思っています!
尚、先日のSBS・TVの放送は、今日の夕方6時頃からの番組中で
6分ほどですが、流されるそうです
「よろしかったら、、、、どうぞ御覧下さい!」
SBS、観ましたよ。
問題はどんな仕事でもかかえていますが、山地の農業は、林業とともに
大変ですね。
水窪情報局さんのパワーと頭脳で頑張ってください。
PCのつながりで、今日は東京のかたが草木染の商品のことで電話がありました、このテレビ放送がきっかけで、うまくつながって商売に結びついていくといいのですが。
けいこさん こんばんわ
ありがとうございます
農業の現場そのものでしたね、、、(少々気恥かしかったです)
今、自分のやっていることが正しいのか?やっぱり無駄なことなのか?
正直言ってよく分かりません・・・
周りからの応援もあれば、非難や中傷があることも承知しています
ただ、自分らしく自らの仕事には正面から向かい合いたいとは思っています
また、いろいろご指導をお願いします
水窪さん こんばんわ。
木内博一氏に取材したTV番組を見た感想は、こうした人達もいるのかと、日本農業の将来にも一縷の安心感を感じた・・・といったところです。
老夫婦に支えられている農業の姿は、本当に貴重なものだと思います。
しかし、日経紙上あたりで論じられていることは、「農業ビッグバン今こそ 自作農主義と決別を 農地制度・減反見直しで大規模農業を・・・」と、アグリビジネスの話が中心のように思います。
クライネマンさん おほようございます
決して、現在のままの零細に支えられた日本型農業を何でも守れ!というのではありません
この形の農業は、疲弊化し将来がない事は確かです
私自身、農業法人化をし、ここ数年規模の拡大と効率化をめざしてきました
ただ現在日本農家の8割が零細であり、日本という形態、風土、歴史が支えていた農業の歴史も無視はできません
今の課題は、一部の知ったかぶりの政治家や役人が、全く異質の農業が行なわれてきた日本に、アメリカ型大規模農業をいきなり当てはめようとしていることです
日本農業の方向転換には、多少の時間は必要ですし、経済だけでなく環境までを配慮した形態をめざすなら、今のままの政策では必ず破綻します
日本型の様々問題を丁寧に解決しながら行くべきだとわたしは思っています
クライネマンさん!貴重なご意見ありがとうございます
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