16日、水窪の各集落では送り盆の行事が行なわれました

夕方、新盆の家庭が一箇所に集り
お盆の間にまつった盆提灯を携え、川原にて供養します
僧侶と自治会長を先頭に、若衆の太鼓と鐘がつづき

親戚をはじめ、隣組合の人たちもいっしょに街中を歩いて川原まで・・・
お盆を一緒にすごした祖先の霊を送り出すことを精霊送りと言い
この時に、送り火を焚くこともこの地域では行われています。
街の人たちは、各家の前で精霊の御霊を合掌し見送ります


この日は、各集落で同じ行事を見ることができます
これらは水窪地区の送り盆の光景、
小畑地区の様子は、吾亦紅さんブログにありますので御覧ください
葬送も簡略化され、盂蘭盆会も形式化している最近、御地の精霊送りは、感動的です。北欧のある國の葬送は、死体を冷凍して粉砕し、花を咲かす肥料にする計画があるようです。難しい判断です。
飯田淳子さん こんばんわ
ここでも昔に比べると、ずいぶんお盆行事の姿も形を変えてきたようです
以前の精霊送りは、夜中まで続いたようですが、今は人も減り簡素化してきたみたいです
吾亦紅さんのブログにもありましたが、意味深い歴史や文化は後世に残していきたいものですね
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