毎年旧暦1月18日(※今年は2月の24日)の夜から
西浦小学校を登ったところの 観音堂で、「西浦田楽」 が行われます。
五穀豊穣・無病息災を祈願する能祭として
国の指定重要無形民俗文化財に指定されており
1300年の時をこえた中世の祭が再現されます

西浦田楽は芸能を奉納する人が世襲制となっていて、
時代が変わってもその家々で受け継がれてきたものなのです
だいたい午後9時前後から翌朝8時すぎまで(月の出から翌朝の日の出まで)
一晩中かけて次々と演じられます。
二月の寒中真っ只中を、屋外で夜を徹して行なわれる祭りは
演じる人も見る人もそれなりの覚悟が必要です
このような厳しい祭りが絶えることなく伝承されていることに
人々の神様に対する真剣な祈りを感じることができるのでしょうが・・・
毎年、町外からもおおくの方、民族学の研究者・学術関係者などもきています
防寒対策は、充分にしてきてください!
厳しい寒さのなかたしかに覚悟がいりますね。
見る人以上に伝承を守る人びとの覚悟は並大抵のことではないと思います。
水無月さん こんばんわ
コメントありがとうございます、水窪ブロガーさんが増えて頼もしく思っています。水窪からいろんな立場や想いで、情報発信ができると良いですね!
田楽(でんがく)を守り続ける地域の世襲の人達・・・言葉では上手く言えませんが、長い年月の積み重ねの想いは、何事にも代えがたいものなのでしょうね。
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