★農園作業はピークに★
北遠では、
秋の茶園作業がピークを向かえています
兼業農家がほとんどの今、作業は土・日曜日に集中します
茶刈機の音が一日あちこちで鳴り響きます
普段、勤めの人達はせっかくの休日での農作業
大変ですが、
畑や茶園を守っていくには仕方ありません
高齢者農家にとっては年々この作業も辛くなってきます
昨日もNHKで
『将来の日本の農業』 特集をしていましたが
これから山間地の零細農業は厳しい選択を迫られます
今、うちでは
農業を法人化し地域の農地を借り上げています
農家は農地・茶園を法人に提供して管理の負担を減らす
その代わり、その家の働き手(おじちゃん・おばちゃん)は
従業員として給料で働いてもらう・・・
だから、今は自分の畑の草取りをしても給料は出ます
(最初は、皆に中々この理屈を理解してもらえませんでしたが)
お年よりも担い手でいてくれないと管理は難しいからです
従来型の個々の農家での農業生産は、この地では限界があります
零細農家を見捨てず、集約して効率化・・・
市場での競争力をつける
このシステム、まだまだ課題は多くその有効方法を日々模索中です
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