★ニョキニョキと★
台風雨の通った後、ホダ木からはしいたけがニョキニョキと
秋子(秋に採れるしいたけのこと)のピークをむかえました
ちなみに現代では、シイタケ菌を純粋培養した種駒による栽培方法なので
春と秋になれば、しいたけの採取が間違いなく可能なのですが
昭和の初期までは、ほだ木に切れ込みを入れ、天然の胞子が自然に付着するのを待つ
ナタ目法と言う半栽培の方法が主流でした
ですから、しいたけ栽培は、博打(ばくち)だとも言われていました
上手くしいたけができれば、高値で買い取ってもらえましたが
出来なかったら夜逃げしていたそうです
まさに一か八か、今の「駒打ち」や「菌床」栽培から考えるととても原始的でした
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