★田舎暮らしを考える★
昨日、当ブログ記事への
(こちら)あるコメントをいただいたのですが
そこには現状の水窪を見据えて、田舎暮らしのことを、真面目にかつ本音で書かれてありました
水窪の町を離れ、親を田舎に残して都会で暮らす世代の想いは様々です
>親が水窪に住んでいます。
若くない自分は水窪には戻りません
というか戻りたくないです。
車に乗れなくなったら山村の過疎の町での生活は詰むでしょう。
今は少なくてもお店がありますが、その商店も10年後あるかどうかはかなり微妙だと思います
(帰省の度に閉まってる店が増えてるように感じられます)
若いうちは仕事がなく、年を取れば車の運転、身体にも不便な場所では無理がきます。
大きな総合病院まで行くのにも車でも時間がかかる不便な場所には戻れません。
公共のサービスもこれだけ人口が減れば受ける事も難しいです
親は嫌がりますが、浜松市街のマンションにでも引っ越してほしいと思ってます。
田舎での暮らしには、都会での生活には無いたくさんの魅力があることも事実ですが
しかし、その一方で過疎高齢化による地域の衰退といった現実があります
田舎暮らしを語る時、多くの場合、自然や生活環境などが必要以上に美化され取り上げられたり
また逆に、限界集落や消滅集落と言った悲観的な話題のみでクローズアップされたりします
田舎であろうと、都会であろうと、良い面も悪い面もあるのはしげく当然のことなのですが・・・
なかなか山村の存在する意義やその功罪を真正面から向き合い語り合おうとはしません
このコメントをいただき、今一度ここでの暮らしのことを考えてみたいと思います
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