★田舎暮らしの考察★
先日、ある会合で天竜の熊地区に昨年越してきた若者に会いました
まだ30代半ばくらいかな?経営コンサルの仕事をしており
奥さんはジュエリー作家として活動しているとのこと
実は彼の友人も誘われてアメリカ暮らしからこちらに居を移したそうです
ここ水窪にも、大手会社を辞めて移り住んだ若者がいます
彼は経営コンサルと共に東南アジアでマーケティング調査の仕事をやっており
海外を行ったり来たりしています
これまで田舎暮らしというと、定年後を田舎で暮らす、、、そんなメージでしたが
周りには若い世代の移住希望者も増えてきたようです
それも都会では、それなりにこだわりの職業に就いていた人達、、、
急激な過疎化の進む山間地域の現状に逆行するかのような、そんな若者の意識
彼らは本音のところで何を望み何を求めているのか?
正直、この地で長く農と林を生業(なりわい)として生活してきた自分には
将来の雇用(仕事)はもちろん、子供の学校、病院や買い物といったインフラへの不安など
大丈夫なのかと言う、、、お節介な心配もあります
しかし、その一方で次世代を担う人材がここに育ち定着したら、何か変化が起きるかもしれない
それはある種の身勝手な個人的期待なのか?希望なのか?わかりませんが・・・
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