★限界集落★
このブログでも、限界集落の話題が何度か出てきますが・・・
限界集落とは、過疎化などで人口の50%以上が65歳以上の高齢者になって
冠婚葬祭など社会的共同生活(集落の自治、生活道路の管理、冠婚葬祭など)が
営めなくなる状態であり、共同体としての機能が急速に衰えてしまう
その前段階を、準限界集落と表現し、55歳以上の人口比率が50%を超えいる場合であり
やがて消滅集落へと向かうとされている
水窪町全体でも、本年度高齢者人口の割合が50.6%となり限界集落化が急速に進んでいます
15日より公開された、水窪制作映画『果てぬムラのミナ』の撮影舞台は
現在は、廃村(集落内に人は住んでいない)となった有本という集落
昭和46年には有本分校も廃校となり、すでに長い年月を経たことに
実は同級生にも、この集落出身はけっこういるのですが、、、
それでも、まだ街から通いながらお茶や畑の管理をしている住民もおり
全ての家々が廃墟と化しているわけでもないらしい・・・
最後に私がここを訪れたのは、椎茸の仕入れにあるお宅に行った時
もう、二十年近く前になるかもしれない、、、
こんな集落が水窪町にはすでに幾つもあります
映画の主人公ミナは不思議な能力を持ち、60年ぶりにふるさとに帰るのだが
さて、この街この集落の60年後の姿はどうなっているのだろうか
関連記事