★茶農家の作業★

水窪

2012年06月01日 08:19

一番茶を摘み取ってしばらくして、綺麗に刈りならし作業というのをします

刈りならしは新芽を摘み取ったあと、大きく伸びてしまった葉を刈ってならし

次の新芽を出すために行う作業でして

二番茶に残り葉が入らないように丁寧に剪定をしていきます



淡い新緑の茶畑はアッというまに、深い緑に色を変えていきます

そして、これから40日くらいすると、再び新芽が出てくるのです

お茶の樹というのは、とても生命力が強く

暖かな南部の平野部では、秋までに数回この摘み採りを繰り返します

(ここ北遠地方では、今では一番茶のみというところが増えましたが)

ですから、摘みとりのたびに同じ作業をおこないます

お茶の管理作業もけっこう根気の要る仕事なんですね

関連記事