★農業を学ぶ★

水窪

2011年02月23日 07:08

先日、久しぶりに以前随分とお世話になった先輩農家さんを訪ねました

冬は浜松の都田でいちごを、夏は信州の売木村で夏トマトを栽培していました

ただ、今は80歳を過ぎ、数年前に体調をこわしたこともあり

第一線の現場は退いたのですが、信州でトマト栽培する若手農家に

インターネットを通しての農業指導をしています



この方は、少し変わった経歴を持っていて、米国で20年余農業をやってきました

ですから、農業用の道具や機械は自分で修理、作るのは当たり前

ハウスはもちろん、液肥やEC管理のシステムも自分で作っていましたし

当然のことながら、培地用の堆肥なども自家生産していました

今もPCを自在に操り、栽培状況を確認、的確に管理方法を伝えています


そんな先輩から「○○君、もうそろそろ日本の農家も企業化しないとダメだよ!

アメリカでは、経営やマーケティングも農業の仕事のうちだよ

若者を何十人も雇った農業をしないとな・・・」

この考えが正しいのか? どうかは別として

私達が進むべき、近未来農業スタイルの選択肢の一つであることは

間違いないのかなと思っています

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