★山間地での雇用★
新たな事業(と言ってもお茶に付随する仕事ですが)のために
今回、JAのOBの方を雇用させていただきました
しばらくは、臨時で働いていただくことになりますが
いずれ正規社員として、仕事をしてもらおうと思っています
今の日本社会、地方企業の雇用状況はかなり厳しいものがあります
先日、うかがった取引先の肥料会社(規模は社員40人程の中堅会社ですが)では
2000人の問い合わせがあり、500人の応募に対して
今年の新規採用は、大卒がたった3人のみだったそうです
山間地域における地域雇用の衰退は、さらに過疎化に拍車をかけています
基幹産業であった農林業や土木・建設はダメ、商業はさらにダメ
大手下請けの部品製造工場も次々と閉鎖し撤退をしました
そんな今、新しい産業の育成が必要となってきます
農業でいえば・・・
例えば40aのハウストマト栽培では常勤1~2人、パート4人の雇用が生まれます
未利用のトンネル側道を利用した葉物野菜の光植物工場(栽培)では
年間雇用として、同様の結果が得られるようです
これらは、もちろん理論計算上の話であって
数々の条件がクリアーされてのことですから、簡単にはいきませんが
可能性があれば、取り組む姿勢はもちたいものだと常々思っています
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