★お客様に新茶を★

水窪

2010年05月27日 07:39

一番茶の製造がすむと、早速仕上げ作業が始まります

皆さんが飲まれるお茶の製造工程は、大きく二つに分かれます



まず農家が摘み取ったお茶の葉を、蒸して揉んだ後、乾燥させたものを荒茶と呼びます。

荒茶はまだ大きさも不揃いで、茎なども混じっているため半製品といえます。

次に荒茶(あらちゃ)は、茶葉の大きさをそろえるためにきざまれたり、

保存の為、火入れ作業をおこない香りや味を調えていきます



この仕上げ作業と呼ばれるものは、通常お茶問屋さんの仕事となります

写真の袋(大海・だいかいと呼びます)に約30kgのお茶が入っています

けっこうの重さですよ!

一日に何百キロの仕上げ作業をおこないますので、かなりハードな仕事です

こうして、やっとお客様に新茶としてお届けします

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