★各地から新茶情報が★
この時期になると、各地から新茶の情報が届けられます
問屋さんや農協さんや農家仲間からです
最近TVで、牧の原の茶園が遅霜(おそじも)というか寒害にあい
新茶の芽が随分と被害にあったとのことでしたが
関係者の話によると、予想以上に県内早場所の被害は広がっていたようですね
(昨年霜害をうけた当茶園、新芽がほとんどなくなってまばらになっていました)
遅霜などの被害の場合、その程度は日がたつにつれ、はっきりとしてきて
当日はそれほどでもないと思っていた被害が、予想以上だった場合が多々あります
今回もこのケースのようでした
ひどいところは、今年の収穫は全く無いところもあるようです
今後の新茶取引の相場にどう影響が出るのか、わかりませんが
県内産新茶の減産、品質低下(霜にあった場合はどうしても品質が落ちます)による
価格の安さは覚悟しなくてはならないかもしれません
お茶農家は、昔から天災や相場に影響され、収入が左右されてきました
時代は経ても、この農業の生活の不安定さは、なんら変わっていません
これがいいのか、悪いのかは一概に言えませんが
なんとも、ため息の出る情報でした・・・
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