★家族★

水窪

2010年04月01日 07:48

大学を出てから三年間、地元の学校にお世話になっていた長女が

この春から、浜北の中学へ転任することになりました

常々「いつまで、家にいるんだよ」と憎まれ口を言ってきましたが

いざ家を出るとなると、それはそれで感慨深いものがあります

二女は昨年、東京の会社に就職、長男は浜松の高校に通っていますので

この春からは、家族が皆別々の生活をおくることになります



                   (昨日、龍山にて152号線沿いの桜)

ここ数年、この時期になると毎年子ども達の誰かかの引越しをしてきました

そのたびに、親の務めがひとつづつ片付いていくのでしょうが・・・

子ども達は、(頼りない親ですが)それなりに育ってくれています

それぞれの道を歩む子ども達が、この水窪で暮らすことはきっとないでしょう

それが寂しいとか、そんな想いはないのですが

確実に、時は経っていくのだなということを実感します

とにかく、どこにいても元気でいてくれたら、それでいいと願っていますが・・・


以前、中学の卒業式の送辞でこんな一節を聞きました

「皆さんの歩む道はそれぞれ違いますが、辛いことがあつたら空を見てください」

「あなたの見上げる空は、この水窪の空へと繋がっています」

「きっと先生や友達や家族が、あなたを見守ってくれていますから」。。。

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