★15歳の旅立ち★
昨日の話の続きになりますが・・
3月もこの頃になると、引越しの光景をよく見かけるようになります
そして、地元の高校以外に進学する子ども達は、皆水窪を離れます
昔から、ここ北遠の山間地域に住む子ども達の宿命?なのですが
水窪から旧浜松市内や磐田の高校まで、時間にして約2時間
自宅からの通学はとても出来ません
まだあどけない15歳を送り出す親の気持ちは複雑です
(写真は一昨日、城西駅の早咲きの桜です)
わが息子も二年前に、水窪を離れ一人住まいで高校生活を送っています
最近では、すっかり街での暮らしにも慣れたようですが・・・
考えようによっては、この早い歳からの親離れが
それなりに独立心を養い、独り立ちするということもあります
とにかく、常に親はそばにいませんから
何事も一人で物事に対処せねばなりません
昨年、自転車通学途中に些細な事故に巻き込まれたのですが
親の知らないうちに、自分で示談の話までしてきました
たった二年の間に随分たくましくなったものだと妙に感心したり、、、(笑)
ただそうはいえ、やはり始めてわが子を手放す親の心配や不安はつきません
今年も何人かの子ども達が、生まれ育ったこの地を離れ旅立っていきます
「がんばれよ!」と、そっと胸の内でエールを送るしかないのですが。。
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