★水窪産おやき★

水窪

2010年02月16日 08:04

   昔から信州の郷土食の定番食材に“おやき”があります

   小麦粉・蕎麦粉などを水で溶いて練り、薄くのばした皮で

   小豆、野菜などで作ったあんを包み焼いたもので焼き餅とも呼ばれます

   今では、信州全域で一般的に販売され、メニューも定番の

   野沢菜やなす、切干大根を始めりんご、かぼちゃ、きのこといった具材もあります



           (写真は、先月いった北信州の千曲川直売所の様子)

   村おこし事業としてスタートした信州「小川の庄おやき村」の

   おばあちゃんの縄文おやきは全国的に有名になるばかりか

   広く海外へもヘルシーフードとして人気が集まっています


   ここ水窪の長野県境の山村集落でも、その流れをくみ、同様の焼き餅として

   “そばぼっとり”という蕎麦粉をねり囲炉裏の灰の中で焼いた食べ物がありました

   南信州では、“灰焼きおやき”と呼ばれていたものですね

   今では、お目にかかることもほとんどないのですが、、、

   ・・・その水窪の伝統食材の商品化ができないかな?

   そんな、お話をいただきました

   もちろん、そのままというわけにはいきませんが

   地元の素材をふんだんに盛り込んだ

   素朴な味わいの新おやきが出来ると面白いのかと思います

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