★水窪茶の視察★
西部農林事務所と引佐の茶農家の方たちが、視察で水窪にみえました
雪のなか、大沢地区の○○さんを訪ねられたそうです
以前このブログでも紹介しましたが、この大沢地区というのは
水窪の街中から、更に30分ほど山奥に入った場所で
畑や茶園は目もくらむほどの急傾斜地にあります
同じ山間地域とはいえ、さぞかし引佐の皆さんも驚いたのではないでしょうか?
(大沢地区の茶園 急斜面にある茶畑の下に見えるのが民家の屋根と道路です)
帰り、意見交換をということで、わが家に寄っていただきました
長引く茶価の低迷や高齢化による担い手不足など
山間地茶業の将来に不安を感じているのはいずこも同じ
有効な手立ても見出せないまま、山の農家は苦悩しています
しかし、嘆いてばかりいても何の解決にもなりません
山のお茶としての付加価値をつけた販売戦略をどう構築していくのか?
山間地における生産現場の効率化やコストの削減をどうおこなうのか?
短い時間でしたが、それぞれの立場での話をお互い聞くことができました
知恵を出しあい、山間地農業の将来を信じることから
次世代へのきっかけが生まれ、何か・・・が始まるのだと思います
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