★真冬の造形美★

水窪

2010年01月05日 08:15

   真冬の寒い朝を迎えと、茶畑は真っ白

   雪が積もっているのでなく、霜が降って一面が白くなっている

   外へ出てみると,ほおや耳が切れるように冷たく寒い

   雪が積もっているときより寒く感じる

   やわらかい土の上を踏んでみると霜柱のザクザクという音がする



   近づいて、茶の木を見てみると

   茶葉の一枚一枚が、幾何学の模様をなして美しい

   霜の結晶がおりなす、その光景は芸術的でさえある

   この自然の作る造形は、人間がいくら工夫しても二度と同じものはできないし

   陽が昇ればあっという間に消えてしまう

   結局、この風景を見ることができるかどうかは一期一会だと思う


   平凡の中に非凡がある、、、

   良く見ると、どこにでも見かける風景なのだけれど

   丁寧に観察すると、実に美しい風景というものがある

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