★オーガニック化粧品★
農工商連携を中心に、農家・生産者と企業が手を組み商品化する例が
当たり前のようになって来ました
先日訪れた有機ハーブ園さんは、化粧品メーカーと組み
写真のようなオーガニックハーブの化粧水や石鹸、全身用クリーム
こんな商品も開発されています
パッケージには、ハーブ園の紹介があり商品の安心と安全性を謳っています
このような消費者への商品メッセージは、いまや欠かせないようですね
そして商品化の段階で、販売先はある程度決まっています
販売店も他店との差別化商品をいち早く確保するために
新たに開発した商品を独占販売できるようにする戦略があるからです
今後の課題は、このような地域ブランド商品のマーケットがいかに広がるかですね
どうしても地産地消(狭い範囲の販売網)だけでは、採算がとれませんから。。。
ただ、農業生産者・法人 → 商品開発企業 → 販売先企業・小売店
今後、6次産業化へのこの構図は一般化してくる気はします
私達農家も、従来の生産専業から販売まで視野に入れた体制が必要となるようです
そのためにも、農業の現場は生産の拠点であると同時に
直接消費者に対するPR・広告という媒体機能を受け持つようになる、、、
今後、現場を見て体験し理解をしてもらう農業スタイルが定着してくるのでしょうね
いま農業の現場が、変革の時期をむかえている事は確かのようです
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