★農業法人の決算★
毎年この季節が来ると、農業法人の決算をむかえ気が重くなる(笑)
春先はお茶などの農繁期と重なるので、この時期になるのですが、、、
山村の過疎化と地域経済の万年不況は(都会の不景気とはまた内容を異にする)
どの業界や職種にかぎらず、業績を悪化させており苦しい経営を迫られている
うちにとっても、お茶をはじめ農産物価格の長引く低迷は頭の痛いところ
あの手この手の打開策を試みるが、経営の改善は容易ではない
それでも「座して死を待つ」わけにはいかず
新分野の仕事や、既存の事業でも改善のための試みを。。。
抹茶のスイーツといった地元素材を利用した食品加工分野への進出や
山村の地域資源を生かしたグリーンツーリズム事業の試みもはじまる
まだまだ、動き始めたばかりでその成否を問えるものでもないが
少し、面白い動きも出てきたのかなとは思っている
また、お茶と共存でき観光の誘致にもなりえる作物の導入を考えている
地域の遊休農林地を生かせることが出来れば尚良いだろうし・・・
これまでも、いろいろと試行錯誤しながら、露地野菜はもとより
タラ、ブルーベリー、椎茸、有機トマトなどの栽培を試みてきたが
なかなか安定した収益作物にまでにはいたらなかった
難題ではあるが、懲りずにまた取り組んでみようとしていることがある
今では、これが自らのライフワークみたいなものになってきたのかな?
・・・・形が見えてきたら、ここでご紹介しようと思いますが
とりあえず、ナイショにしときます(笑)
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