★山に生きる★
今、山間地における茶業は、大きな曲がり角にきています
長引く生産茶価の低迷と農業者の高齢化により
いくつもの製茶工場や組合が、その存続を危ぶまれています
そのひとつ、龍山茶生産組合も例外ではありません
しかし、今いる40名近い組合員の製茶工場がなくなる事は
地域の疲弊と衰退を加速する要因となります
この工場が閉鎖されれば、高齢の組合員の大半はお茶作りをやめると言います
それはすなわち、長く続いた地域の茶業の終焉をも意味するのです
、、、そんなこともあり、私ども法人とJAさんで
組合農家を廻りながら、各家の実情や今後の取り組みをリサーチしています
『なんとか存続を、、、』の声に応えるには、どうしたら良いのか?
組合生き残りの為、その道を探りつづけています
もちろんすぐに、有効な打開策があるわけではありません
手探りの中、暗中模索の状況に、わずかの光も見えず
山間地茶業再生の道は、とんでもなくけわしく厳しいのです
しかし今は、ひとつひとつ、絡んだ糸を解くように
地道に課題の抽出と問題解決をしていくしかないのです。。。
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