★選挙前、農政について一言★
選挙前ですので、農政について一言、、、
今日は、少し第6次産業の話から脱線かもしれませんがご容赦ください
先日の農業新聞 『消え行く農家』シリーズに
民族研究家、結城登美雄さんの『だれのための農政か』が掲載されました
日本の農業者がこの10年で、100万人も減った
30兆円の農業予算が投じられたにもかかわらず、、、である
この間、農業情勢はなんら好転せず離農する動きだけが加速化しました
「山間地で身を粉にして働いても、農業収入で家族を養い
2人の子どもを大学まで出してやれますか?
家族を養えないから、本格的農業はやりません」 (・・・その通りです)
食料自給率が下がるのは、高齢化したからでなく所得が望めないからです
そのことを、農政を担う人は理解できないのでしょう、、、と言う
● 農地の大小をモノサシに支援農家を選別
● 大規模化の現場矛盾を検証せず、数値ばかりの押し付ける日本の農政
現場で汗流す田園農家との矛盾とギャップがそこにあります
今では兼業のみならず、私たち主(専)業農家でさえ食えない時代になりました
なぜ日本の農政は農業者に夢や希望をあたえられないのか?
また、今年も数兆円規模の農業予算がばら撒かれますが、、、
これで日本農家は救われるのでしょうか
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