★茶業組合の存続をかけて★
この日は、龍山で生葉生産組合の一番茶の精算報告をする会合があり
組合長ほか地区代表とJA 茶業課長、営農センター長など関係役員が出席
一番茶の情勢や収支報告をしてきました
出るのは、厳しい数字ばかり。。。
こちらの組合及びJAさんから、龍山工場の運営委託を受けてもう4年になります
ここ数年、茶業界は長引く価格の低迷にさらされていますが
今年は、さらに厳しい状況に追い込まれました
価格の更なる下落と生産量の減少に、悲鳴を上げています
人件費や経費のカットはもちろん、他町からの生葉の搬送・確保など
あらゆる手立てを施してはいるものの、、、
この苦境を脱することは、容易ではありません
経営サイドとしては、少しでも高く生葉の買い入れをし
農家の皆さんの所得を確保したいのですが、思うようにはいきません
何とか、今年度は不本意ながらも操業ができたのですが、、、
組合の存続をかけての話し合いが次回行なわれます
いつまで、この状況下で山の農家がお茶作りをつづけられるのか?
・・・正直言って不安です
山間地茶業(いや、茶業界全体も)は、大きな曲がり角に来ています
明日の見えない茶業に、農家の将来はあるのでしょうか
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