★ハゲタカ★
今日も、かなり個人的な趣味のお話ですみません
・・・興味のある方だけ御覧下さい
少し仕事をサボって???気になっていた映画『ハゲタカ』を見てきました
確か、NHKで2年前にドラマ化されていましたね
外資系ファンドが存在感を示し、M&A(企業の合併・買収)や
株主総会を舞台に、委任状争奪戦やTOB(株式公開買い付け)合戦が展開されました
今回の映画では、巨額の資金を動かす中国国家ファンドの潜在的脅威や
リーマンをモデルにした金融危機の現状がリアルに描かれています
それぞれの登場人物は、主人公の鷲津をはじめ、時代の最先端を走っていますが
本質は、きわめて泥臭く、人間そのものの弱みを持っているのです
・・・当時は、ライブドアや村上ファンドの問題がありましたね
なぜ?農業と縁の無いこんな世界に興味をと、、、(今では、笑い話ですが)
実は20代後半から30代にかけ、投資にはまっていた時期があります
まだ、日本の証券業界にインターネットが出始めた頃です
動く数字がとにかく面白くて、夜中にアメリカやロンドン、香港市場を見て
株の売買をしていた思い出があります(今は、ある理由で全くノータッチですが)
90年バブル崩壊そして、ブラックマンデーやITバブルも経験しましたが・・・
結局多くの人達は、振り返ると何も残らなかったようですね
想うに、あの世界は現実の世界とは、かなり乖離(かいり)していました
・・・最後、主人公の鷲津の言葉がやけにむなしかったですね
『人間にある不幸はたったふたつ。。。
ひとつはお金の無い不幸、そしてもうひとつはお金のある不幸。。。』
しかし、『○○君、けっしてお金で幸せになる事はできないが
今の社会では、貧しい不幸の悲劇も必ず存在するんだよ』、と
ある著名な経営者から教えられたこともありました・・・
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