★メロン農家さんと★
この日は仕事で、三ケ日へ
あいにく目的の会社の社長さんが、急用のため会えず
一緒に尋ねた市内の、メロン農家・影山さんとしばし歓談を
(三ケ日の喫茶『なつめ』さん、いい雰囲気のお店でした)
昨今の農業ととりまく環境は、厳しくなるばかりです
私どもの茶価格の急落のみならず、他の野菜・果実の価格も低迷したまま
従来型の農産物を作るだけの、既存の経営スタイルは通用しなくなりました
JAも本来の農家の育成や保護の立場から、随分かけ離れました
より安価な商品を消費者に提供する・・・もちろん当然のことですが
行き過ぎた経済の市場原理主義は、農家の存続を危うくしています
簡単に言えば、今の農産物価格ではもう農家はやって行けないということですね
新たな生産・加工技術を持っても、いずれ大手量販店やJAにマージンを搾取され
農家にはいる手取りはわずかとなる現状
、、、かといって、農家が手をこまねいているだけでは解決しない問題です
農家自身が、新たな生産、製造そして流通システムを作り
最終的に妥当な利益が、農家に還元されるしくみが必要。。。
これが、結論かと思います
今、話題の農工商連携もやはり、農家が事業の主となるべきでしょう
メロン農家・影山さんも独自の道を模索しています
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