★農は村の基★
日本農業新聞に新たな連載企画が始まりました
農の世紀、、、つくる「カリスマの戦略」
今、注目の本が出版されました
『平均年収2500万円の農村』
著者は長野県川上村の村長、藤原忠彦氏(70)
日本有数の高原レタスの産地です
氏は『農は村の基』をモットーに、行政が地元農業を引っ張ってきました
バブル時のリゾート開発にもうかれず、将来の農業の発展を見据えてきました
特に力を入れたのが3交(交通・高齢化対策・交流)
● 赤字路線バスの村営化 → 高齢者や子供の送り迎えで農作業に支障をきたす
● 村営の鍼灸所の解説 → 農家が苦しむ腰痛を治すため
● 後継者の海外視察 → 日米同時研究によるレタスの独自品種を開発
村のすべてを農業にむけた結果が
耕地面積1800ヘクタールの維持と耕作放棄地ゼロをもたらしました
次の夢は?
村営の農業高校の開設だそうです
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