★グラミン(農村)銀行★
TVでグラミン(ベンガル語で農村)銀行のニュースを見たことがある
ノーベル平和賞のムハマド・ユヌス氏が創設した
バングラデシュにある貧困者のための金融機関。。。
目指すは利益の最大化ではなく、社会の幸福の追求
ソーシャルビジネス(社会貢献を目的とする企業活動)である
飢餓や貧困で苦しむ人達への低額の無担保融資、、、
しかもその利用者のほとんどが女性だという
更に驚くべきは、返済率98.6%の数字
世界中の金融機関が利益至上主義のもと、破綻の危機を迎えるなか
これまでとは、全く異質の独自性をもった銀行である
いま、世界の企業がそのグラミン銀行の理念と活動に賛同し
新たな社会的価値を探して連携を始めだした
そんな折、ユヌス氏が日本の農業界にも協力を求めてきている
それは、農業技術革新の指導と技術の提供
提携の申し入れ先は、日本の野菜や穀物の種子メーカーであり
上質の種子が安く供給されれば、貧しい国にとり大きな利益を生むと言う
他国で食料生産力が上がれば、日本の食糧依存や不足の不安も解消される
『利益追求のメガネを外すと、同じ世界でもきっと見方が変わる』
・・・私達にも、きっと出来ることがあるはず。。。
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