★林業で外国人雇用を★
日本の経済悪化は、外国人雇用にも大きな影響を及ぼしており
浜松市は、とりわけブラジル人をはじめ外国人労働者比率が高い
先日、知人の市議と中小企業診断士の友人が水窪の森林組合を訪れた
山での林業労働者として、外国人雇用の可能性は無いだろうか?
、、、という相談
現在、地元の森林組合をはじめ林業に携る若者は確かに少ない
民間の林業従事者は高齢化をむかえ、跡継ぎはほとんどいない状態
もちろん、山林業の経営が停滞し、十分な金にならないことが原因だが
仕事のきつさや大変さが、地元の若者から見放されている要因のひとつでもある
、、、とはいっても、林業は素人が簡単に参入できる業種ではない
常に危険があり、熟練の技術をもたねば仕事にならない
それは、私自身も若き頃、林業の仕事に従事してみて痛切に感じている
しかしこの時代、やる気のある人材があればチャンスはあるのかもしれない
現在、地元の森林組合でも林業従事者が不足しているために
国や県から林業助成の仕事があっても、受けられない状況だという
ただ、組合の話では、すぐにでも1カ月程度の林業の仕事の需要はあると、、、
(もちろん、この地に根ざして働いてくれることが基本条件ではあるのだが)
山に外国人雇用の受け入れる余地はないのか?
労働者の意識や研修制度、地元住民の理解、クリアすべき課題は多いのだろうが
今、都市がかかえる緊急の問題と同時に、山林業がかかえる担い手の不足・・・
外国人雇用対策の為に、関係機関があらゆる手立てをすべき時ではなかろうか
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