★ウォーキング★

水窪

2008年12月20日 08:34

   かかりつけの医師からメタボ対策?を促され

   最近、少しづつ運動を始めることとなりました



   自宅から裏山の道を、ウォーキングすることに、、、

   普段は歩くことのない道では、気づかない光景を目にします

   ※間伐(かんばつ)もままならない山の中は薄暗く、枯れた倒木が目立ち

   下枝は枯れ上がり、どの木もヒョロ~としたモヤシ状になってしまいます

   こうなると、風雪害も受けやすくなりなるのです

   暗い森林は地表が洗われ、雨とともに土が流れ去り

   根がむき出しとなり、あちこちで土砂崩壊が起きやすい状態に、、、


   雨水が土壌へ浸透する量も減り、水源かん養機能低下の原因ともなっているのです



   若い頃は、この周辺にある我が家の山林で

   チェーンソー片手に、間伐を自分でもやっていました

   今では山に切り捨てられている、間伐材を運び出し

   一年間使う風呂炊き用の薪を、冬の間に作ったものです

   (ちなみに薪で焚いていたお風呂は、湯冷めしないほど暖かかった記憶が・・・)

   山道のウォーキングをしながら、昔の懐かしい時代を思い出しました

    間伐とは?・・・木々が成長してくると、林の中が混み合い

   枝葉が重なりあい、根も張れず木が健全に育つことが難しくなってきます

   間伐は木々の密度を調整することで、木々どうしの競争を緩和させ

   残された木を健全に育てるための必要不可欠な作業です

   また、間伐を行うことにより価値の高い木材を生産することができます

   通常は秋から冬にかけて行ないます

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