★進むムラの過疎・高齢化①★
時々、「農山村への想い」を自分なりに書いてみたいと思います
モニター調査によると、今、農山村で「将来への不安」を94%の農家が感じており
日本中すべての農村が苦境にあえいでいる
そして抱える問題のトップが、「過疎・高齢化」で75%
次が、「地域農業の衰退」で71%
今、日本の農業従事者に占める65歳以上の割合は57%
2人に1人が高齢者になる(2005年の農林業サイエンスより)
今後、消滅する集落は全国で2641
このうち422集落は、10年以内に消滅(2007年国交省より)
田畑の荒廃は38万ヘクタール、農地の約1割にものぼる
その中で日本の食糧自給率は、2006年に4割をきった
先進国で、ダントツの最低水準・・・
以前に、竹中前総務相がいった言葉です(田園立国より)
「都市との格差が広がったというが、地方にも競争力はあるはず
努力を怠ってきただけ、なんでも国のせいにしちゃダメ
村落の疲弊も、息子が都会にでていったことが理由でしょ!
単に人生の選択で起きていること・・・」
誰もが、好き勝ってに田舎を出て行くわけではない
出て行かざるを得ない農家の実態があるからなのに
こんな、冷淡な市場原理主義が、農山村をつぶしていくのかな?
もちろんの農山村だけが、悲惨ではないことくらいわかっていますよ
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