★今年のお茶をふりかえり★
先日、JA遠中の茶業部会が茶ピアにて開催されました
二番茶も終り、今年の総括です
生産者も茶商も、思いもよらぬ大幅安の相場に泣かされた年でした
数年ぶりの好条件の気象により、新茶は例年に無く良質なものとなり
誰もが高値を期待したのですが・・・・
農家のショックは大きいものでした
引き続き二番茶も当初より低調で、品質はよくても高値はつきませんでした
昨年に比べ一番茶で2割、二番茶で1割安の結果です
(ただ、昨年度も茶価は、前年比で大幅な下げをしているのです)
加えて、重油燃料や肥料は高騰・・・
生産量もJA遠中管内、ほとんどで1割~2割も減少
茶農家にとっては、非常に厳しいシーズンとなってしましました
水産業、林業も含め日本の一次産業は存続の危機を迎えています
今後、茶業界の行く末は、どうなるのか?
今、多くの関係者が不安を抱えています
国も縦割りの予算配分を見直し、明らかに柔軟な対応が望まれます
優先順位の問題です、今どこに金(税金)をつかうべきか?
新たな時代の課題に、早急に頭を切り替えられない政治家は要りません!!
関連記事