★お客様に新茶を・・★

水窪

2008年05月17日 08:00

   一番茶の製造がすむと、早速仕上げ作業が始まります



   皆さんが飲まれるお茶の製造工程は、大きく二つに分かれます

   まず農家が摘み取ったお茶の葉を、蒸して揉んだ後乾燥させたものを荒茶と呼びます。

   荒茶はまだ大きさも不揃いで、茎なども混じっているため半製品といえます。

   次に荒茶(あらちゃ)は、茶葉の大きさをそろえるためにきざまれたり、

   保存の為、火入れ作業をおこない香りや味を調えていきます

   この作業は、通常お茶問屋さんの仕事となります



   写真の袋(大海・だいかいと呼びます)に約30kgのお茶が入っています

   けっこうの重さですよ!

   一日に何百キロの仕上げ作業をおこないますので、かなりハードな仕事です

   こうして、やっとお客様に新茶としてお届けします



   また、地元農家の自家用茶も仕上がってきました

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