★松迎え★

昔から田舎では、正月の門松などに用いる松を山から切ってくる

そんな慣習があり、今でも続いています

我が家でも少々遅ればせながら正月支度くを、、、

★松迎え★


★松迎え★


以前は 料理用の薪 など必要な木も山へ取りに行っていました

また、山あいの地域では未だに、男木と呼ばれる木柱を門松として祀るため

数メートルの杉や栗の木も山から切り出してきます

わが茶園の広がるお隣り佐久間町の今田地区でも行なわれています

街中ではさすがに見る機会は少なくなりましたが伝統の風習ですね

写真は、毎年有志により水窪資料館横の古民家に建てられる門松です


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この記事へのコメント
水窪さん こんばんわ。
街で見かける人工的・標準的な門松と違い、注連縄も
飾られたり素朴で面白い形だと思います。

家の前の地面に4枚の白木の板らしきものが見えますし、
門松の根元にも何か白いものが見えます。

何というのか知りませんが、早春に「立春大吉」と書いて
飾るものがありますが、これと同じようなものなのでしょうか。
Posted by クライネマン at 2013年12月28日 20:01
多分、「にゅうぎ」のことだと思います。
樫や栗など比較的硬い木を2尺ほどにし、割目をいれ十二月と書き記しるし
門松の根本や玄関、仏様などにも(こちらは1尺ほどの短いもの)おきます。
もともとは、お新木(にゅうぎ)と呼んでいたもので、災厄の代表としての鬼を追い払う棒とされていたそうです。
場所によっては、鬼打木(おにうちぎ) と呼ぶところもありますね。
近くの道祖神や神社のお堂、野仏などにも一緒に祀ることもあります。
ただ、最近ではこのような昔ながらの支度をする家も少なくなってきましたが。
Posted by 水窪水窪 at 2013年12月29日 07:58
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