水窪なんでも情報局　本店

ボルダリングの定義が違う。クライマーがもっとも嫌う勘違い。

どういう意味合いで言われているのかわかりませんが・・・
定義が違う、、、何のため、誰のための定義ですか？
私は、このスポーツが多くの知られるきっかけひとつになれば、それはどのような形でもいいと思っています。
そこから、多くが本格的なスポーツとしてトライする方向に向えば良い、、、

逆に、専門家が素人をあざ笑うかのような世界があります
よくお茶にたずさわるプロが、茶の席で素人を見下す時があります
素人にお茶の良し悪しはわからないのに、、、と
結果、お茶のすそ野は広まらず、世間から乖離した存在のままに
需要は落ち、お茶離れは進み、業界は衰退の一途をたどることに
要はその人がおいしければいいし、楽しければよいのですから

スタートは誰もが興味本意で、好奇心程度のものです
固定的な観念でそれを全面否定していたら話になりません
その道にはその道のプロがいて、初心者を導いてやるべきだと思います
本当のクライマーと名乗る人間が、なすべき姿だと思いますがどうでしょう？

長年真剣な思いで、クライミングの普及や保全活動に努めてきた人達には
きわめて不謹慎な動機であり、許しがたいのかもしれません
私達自身、あなた方に感謝や敬意の念のあることもご理解いただきたい

私の考え方やマロニエウォールの取り組みを否定するのは自由ですし
クライマーとしての自負をお持ちになるのは当然です
ただ、このコメントを見た知り合いが、こう言ってきました
「芸能人だろうと誰だろうと好きでやるのならいいじゃん」
「クライマーってそんなに偉い人たちなの？」
真意がどうなのかわかりませんが、この発言は受取り方によっては、
しげく一般の人にはしげく傲慢にも受けとられかねません

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