★ちっちゃな秋、見っけ★

昔から、なにか考え事や想いをめぐらす時は一日、山か畑で過ごすことにしています

生来の百姓にとっては、一番気持ちが落ち着くところなのでしょうか?

★ちっちゃな秋、見っけ★

この日は、近所のじいちゃんとばあちゃんが

採れた豆やしいたけを天日で乾していました

「おい!今年は柿がサルに食われて、な~んにもないぞ~」

「参ったかいや~」 「しょんないわい」

「そんでも豆としいたけは、ちったあ、残ってたわい」

いつもと変わらぬ山の秋の光景


山村では、こんな生活が何十、何百年も続いているのです

そして、いろんなところに、ちっちゃな秋を見つけることができます

今時の言葉(でもないけど)で言えば、スローライフかな?

ゆっくりものを考える時は、ゆっくりとした場所に身をおくこと

山の秋は少しづつ深まっていきます


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この記事へのコメント
こんばんは~

こちら今年 柿が皆無です。成り年、ならん年に関係ない症状?春先の芽吹きの頃の寒波?猛暑?のせいでしょうか?。やたら そこらじゅうで柿を見ません。干し柿 大好き人間としては 今冬は調達に泣きそうです(苦笑)
Posted by 凸 at 2010年11月06日 19:02
凸 さん こんばんわ

うちの裏の柿も今年は全くなっていません、、、やはり天候の加減でしょうね
この傾向は、どこも同じようですね

そんな数少ない柿も、今ではみんなサルの餌になっています 
それとも、サルのせいと勘違いしているのかな?(笑)

異常気象に鳥獣被害など、農家は泣かされ続きですね
知り合い農家が、「今年はりんごもダメだよ、、、」と嘆いていました
Posted by 水窪水窪 at 2010年11月06日 20:37
こんにちは。いつも楽しく拝見させていただいています。

毎年この時期は、どこへいっても柿を目にするのに今年は見ないねぇ、と近所の人と話していたのですが・・・。やっぱり! 他でもそうなのですね。
ここ数年、毎年毎年「今年は異常だ」と言い続けてきましたが
いよいよ地球が警鐘を鳴らし始めたのかもしれません。
先日、水窪へ行ったのですが、道路を悠々と歩いている大きなサルに遭遇しました。また、浜松市街では紅葉する前に枯れてしまった木々をよく見ます。

それでも! 山住神社からの紅葉した山々の眺めは素晴らしかったです。
こんな自然を、絶対に死守しなくては。
と考えつつ食べた串イモは絶品でした
Posted by kayoko at 2010年11月09日 11:50
kayokoさん こんばんわ

コメントありがとうございます
今年は柿がどこでもダメなようですね、一部本業農家さんの栽培ものは別ですが・・・
ただ、きのこ類は例年に比べ量も多いみたいですよ

これは、異常気象???
長く農業をやっている者からみると、温暖傾向にはなりつつある気がします
九州では亜熱帯果樹が普通に取れるようになりましたし、ワイン用葡萄の産地も少しずつ北に移動しているようです(以前視察に行ったときのことですが・・・)
農産物のそれぞれの産地が年々北上しているんですね

しかし、動植物の異常行動はやはり環境破壊や汚染の影響だと思います
話題の熊の出没や里山へのさる、しか、いのししの急激な増加は偶然ではありませんね
思うに自然の生態系の変化は、間違いなくすすんでいる・・・
こんな山に暮らしていると、なおさら実感します

・・・とはいえ、ここ北遠にはまだまだ豊かな自然が残されています
皆さんで是非、見守ってやってください!
Posted by 水窪水窪 at 2010年11月09日 20:40
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