★塩の道めぐり★
昨日紹介した水窪小学校を、(大里方面へ)街通りに下る坂の傍ら
道沿いに、昔の“塩の道”案内看板と少し凝って作られたトイレがあります
水窪町の時代に作られたものなのですが
トイレの外観は、立派なお城のイメージが施されており
観光にこられた人も、ふと目をとめる場となっています
残念ながら、商店街通りでないため地元でも馴染がうすいかもしれませんが
・・・物資流通の重要ルートとして、相良から信州に運ばれた塩の道は
その後、秋葉信仰の道としても栄え
水窪の街には“市”がたち、商店が次々と立ち並び
街道の宿場街として活況を呈し、北遠の拠点となっていきました
町の入口に祀られる“市神様”や
“向市場”(市のあった本町地区の向い側の集落)という地区の名前に
当時の名残りを見ることができます
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