★山村再生アドバイザー★
昨年より、NPOの山村再生活動に支援をいただいているS氏より
メールにて新年の挨拶をいただいた
S氏は現在、環境政策や計画作成のシンクタンクセンター長をつとめられ
また大学で環境学の講師や環境省・林野庁など国の仕事もされている
> 私としては、森林を活用したビジネスを
> 本格的に立ちあげるところまでいくといいなと思いますが、
> まずは一歩一歩ですね。
> 環境省の事業など、またご紹介したいこともありますので・・・
今回は、山での新たな環境ビジネスについて相談をさせてもらっている
彼のブログを拝見していると、山のこと森林のことについて、、、
専門家の立場ではあるが、現場の目線で捉えられている
(少し引用させていただくと)
目指すべき持続可能な森林・山村・林業は、集落に現在住んでいる人にもわかりやすく
次の一歩を示すものでなければならない
カーボンオフセットやエコポイント等といっても、山村に暮らす高齢者には通じない
山村住民とわかりやすい言葉で目標像を共有していかなければならない
森林や山村・林業は、地球温暖化防止のための機能だけを持つのではない
森林や山村の価値は多面的であり、その一部のみを切り売りするやり方では
森林や山村のよさを損なう恐れがある
今、手がけていくべきは、目先の二酸化炭素排出量を削減するだけでなく
二酸化炭素排出量を8割カットするような
低炭素社会の実現を目指した取組みを進めることである
低炭素社会のライフスタイルやビジネススタイルにおける
森林や山村・林業の役割を考え、それを目標とした施策を進める必要がある
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