★環境リテラシー★
環境リテラシー(読み書き能力)を身につけるためには・・・
ひとくちに環境問題といっても、環境は実に多様な要素で構成されています
その状況にちゃんと対応するには、多様な環境情報を
的確に読み・書き・活かすための基本的なスキル(技術)を育成しなければなりません
一面的な情報を鵜呑みにしていては、環境に良いことをしているつもりで、
逆に環境を悪化させることに加担しているということにもなりかねません。
地球や人間や社会のことをもっとよく知らなくては、
最適な解が導けないことがおのずとわかってきます
つまり環境問題は、私たちの知識や思想をバランスよく鍛えてくれる絶好の教材です
これから将来の日本を背負ってたつ子供たちの教育はとても重要ですが、
現在の大人にも、いかに環境を守っていくかを理解してもらうことは更に重要です
ただ、これまでのボランティアのみが環境教育を行っていくのには限度があります。
関われる時間が限られており参加者に合わせられないこと、
質的向上には時間と費用がかかりボランティアでは限りがある
今後は必然的に、環境教育を事業として捉え、行っていくことになるのです
それを行うところとして、日本各地で最近多くなってきたのが、
「森の自然学校」及び「里の自然学校」です
その中で、インタープリテーション(自然や歴史文化などの意味を解説し、伝えること)
という言葉が広まるようになって来ました
NPO“天竜・森の学校” の優先すべきミッションのひとつだろうと思います
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