★“ぶら~り”帰る家・・★

水窪

2008年03月26日 08:06

   天竜森の学校のテーマのひとつに“教育”があります

   決してフリースクールのような本格的教育支援活動を目指してはいません

   (塾長は元教頭先生ですし、教員資格を持ったスタッフも参加しますが・・)

   未だ、専門の人材も充分なノウハウも持ち合わせてはいません

   素人の私達が、軽率に関わるものではないかもしれません



   ただ、先日水窪に来た『いろんな学校で、問題を抱えていた子供たち』

   不登校、いじめ、ひきこもり、身体の障害・・・

   PTSD( Post-traumatic stress disorder)心的外傷後ストレス障害・・・


   今は社会に出て働く若者達と話しをしていて、何かできるのではないかと?

   ある一人の青年が『夜の月や、まんてんの星に感動です!』

   『風の匂いや川の瀬音に心が落ち着きますよね!』

   『また来週も来ていいですか!〇〇さん』・・・そんな言葉に

   この北遠の大自然をフィールドにできることって何?とおもう

   とりあえず、ここを気に入ってくれた子達が・・・

   街の学校や生活に上手くとけ込めなくなっている子達が・・・

   気楽にいつでも尋ねてくれる場所(家ならなお良い)

   “ぶら~り帰る家”があってもいいんじゃない?かと

   街で疲れたら帰ってきて、そして少し休んだらまた出かけていきなさいと・・




   問題を持った子達との関わりはそんなに甘くないです(ごもっともな意見!)

   しかし、その子達がまた水窪に来たいといってくれました

   いいじゃないですか!  

   そんな、勝手で自由で気ままな学校(場所)がひとつくらいあったって


   帰りにある一人の若者が言っていました

   『昔、本当は誰かにやさしい言葉をかけてもらうと嬉しかったんですよ』と

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