★静岡新聞より★

静岡新聞に、こんな記事が、、、

この度、「自然と共に生きる作法-水窪からの発信」という本が刊行される

日本再生のヒントは水窪にあり、豊かな「伝承血」の活用を謳っている

著者は、近畿大名誉教授、野本貫一氏

★静岡新聞より★

野本氏は、地元の住民と関わりながら、昭和の頃よりこの地に通い様々な民俗学を研究してきた

内容はというと・・・

地域住民に代々受け継がれた数々の伝承の知恵、事例を交えながら・・・

『先人達から守り継いできたこのような伝承知の山は、水窪の再生はもとより

この国全体を覆う閉塞状況を破って蘇生させるための緒(いとぐち)のひとつに違いない

ムラの絆はどのように結ばれたのか-

自然と共に生きる作法の底流するものは何か-

水窪にはこれらを探るヒントも詰まっている

それなのに、今宝の山は忘れ去られようとしているのだ』


都市的、効率的価値観一色の日本の政治・経済における閉塞感と断絶感、、、

そこから再生するヒントが、「伝承血」の活用」、「地方を見つめなおす」ことだと語っている


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この記事へのコメント
この記事読んだのが水窪さんと会った翌日だったので温度差で言葉がなかったです。
でも水窪は特色のあるおもしろい地域だと思うけど。
Posted by おが at 2013年01月09日 09:13
おがさん こんにちわ

中にいて感じる想いと外から見る姿のギャップは当然あると思うけど・・・
多分、あまりに急激な過疎・少子高齢化、経済の衰退に若い世代はついていけないと言うのが本音かな?

おもしろい地域=ここで何かを始めよう、と言う図式にになかなか繋がらない
あきらめとか言う単純なことでは無くて、もっと根本に有る大きな問題
そのことをしっかり認識して、事に臨まないと全てが中途半端になってしまう
、、、そんな気がします
Posted by 水窪水窪 at 2013年01月10日 14:32
今、総務省関係の研修会に来ているのだけれど
限界集落の話の中で
「定義は高齢化率とかいろいろあるけれど、住んでいる住民が【もうダメだな】と心が折れる瞬間があるらしい。そうなった集落が限界集落ではないだろうか。」
という話があった。
水窪さんの心はそんなに簡単に折れないと勝手に思っております。

おもしろい地域の話ですが、
自分の中で
子どものころからどれくらい通ったか、
そのフィールドで活動したか
という事を考えるとやっぱり水窪は3番目なんですよね。
だから主体的に自分がはじめるというよりは水窪さんを応援するというスタンスになっています。
だから袴田さんの心が折れたら自分の水窪へのかかわりも終わるのではないかと思います。
Posted by おが at 2013年01月11日 06:13
おがさん おはようございます

総務省さんの言われた「住んでいる住民が【もうダメだな】と心が折れる瞬間があるらしい。そうなった集落が限界集落ではないだろうか。」
、、、その考えは、多分間違っています
集落はひとりの人間と違い、複数の人間で構成された社会です
全ての人が同時期に、あきらめを抱き集落の命を断つことはありえません
だから、個々の命に限られた時間があるのに対して、社会は違う人達が互いに入れ代わって、長年に渡る歴史を形成することが可能だったのです
ですから、限界集落の定義はあくまで物理的なもので、そこに住む人達の精神論から唱えられるものではありません
そして、人々は必ず生き続けることをやめないし、後世にその地の存続を願い続けるものです

ちなみに、「心が折れる?」と言う表現も少し違います
それは、昨日もブログに書きましたが、時間と共に劇的に変化(衰退)する今の集落に対して、これまでと同じススタンスでまちづくりに取り組んでいたのでは間にあわないということです
現実には、これまで以上の知恵と努力、もちろん財源も必須であり、そのためには相応の覚悟持たなければいけない・・・一種の大いなる緊張感もしれません
ですから、その時に個人の主観や想いなど取るに足らない程度のものです
ただ、そのためには共通認識をもった人材が絶対的に不足している、、、そんなジレンマはあるのかも知れません
大げさなようですが、いまや地域の再生は誰もが大きな国家観を持ってのぞもなければかなうものではありません
Posted by 水窪水窪 at 2013年01月11日 07:45
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