★クライミングウォール★

この写真は何だと思いますか?

そうです、クライミングウォールです

平成15年の静岡国体、水窪は山岳競技(縦走・クライミング)の開催地となり

クライミングは、キャンプ場があるこの長尾地区で行なわれました

山岳競技の一つクライミングは、人工的に作られた壁面を登る技を競うもので

自分の手と足だけが頼りの特殊な種目です

その時に、この施設がアイソレーションルーム(競技者の待機・練習場所)

として使用されたそうです (下は正面向かって左サイド)

★クライミングウォール★

御覧の通り、かなり立派な施設ですよ!

それ以来、使われずに放置されていたのですが

最近、クライミングをやっている知人から利用をアドバイスされました

・・・というのも、この施設はキャンプ場のすぐ横にあるのです

「そのままにしておくのは、もったいないよ・・・」

「キャンプ場に来る子ども達にも、クライミングを楽しんでもらえたら!」

“マロニエの里”での運営はどうか・・・という提案でした

先日、下見に自分も挑戦してみました(許可もなく、すみません)

ヘェ~、やってみると面白いじゃありませんか (下は正面向かって右サイド)

★クライミングウォール★

もちろん正式に運営するには、浜松市からの許可をもらって

安全を確保し、インストラクターの指導のもと行なわなければなりませんが

山のキャンプ場のお楽しみ体験企画のひとつになればと思います!


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この記事へのコメント
おはようございます^^

お、まさに箱物行政の象徴ですねw
役所(官僚や政治家も)目先(自分達の利益)だけの物事しかみれない人達なのでその後(無責任の如く)の活用等は考えてないですよね。

結果、箱物は多額の赤字を毎年計上してくれて税金の無駄使いを積極的に行なう愚行となっています。
活用困難な物は早期に取り壊す方が良いのに自分達の体裁保持目的で税金の無駄使いをするのは大問題ですよね。

後、余計なお世話かもしれませんが、キャンプ場との併用活用は凄く良いと思いますが大きな落とし穴も有ると思います。
私が思いついた落とし穴は利用者が怪我をしてしまった時に親族の逆切れが怖いですね(今の時代一番怖いのは自分勝手なクレーマーですから)






それと今月のはままつ広報に

 浜松市の借金である総市債残高は、平成22年度末で5,257億円となる見込みです。他の政令指定都市と比べると、市民一人当たりの市債残高が低く、健全な財政状況であるといえます。
 平成22年度は、市債の新規借入額よりも元金償還額が84億円上回っているため、その分、市債残高が減少します(このことをプライマリーバランスの黒字といいます)と、はままつ広報にありました。

私は現状の浜松市は広報のような説明通りの健康だとは思いません(辛うじて健康を維持してると思いますが)今後の税収は右肩下がりが確実です。

理由は本田技研の2輪製造の他県移籍に伴う下請け会社の他県移籍やスズキのインド進出に伴い部品の海外製造が主になって地元の関連企業も海外に出て行くのが深刻だからです。

今の浜松は仕事が無いだけではなく会社そのものが無くなっているんです。(仕事が無ければ会社も無いだろって言われればそれまでですが本社が残るか残らないかでは税収は大きく変ります)

大手の会社が他県に行く事より、それに付随して関連会社も無くなる事が深刻なんです(大手の社員数より関連会社の社員数の方が何十倍も多いですから)
工業都市浜松の面影は今や無いですね。

ところで県内のお茶事情大変そうですね、昨日ニュースで見ました。
Posted by 浜松人 at 2010年04月14日 09:17
エ~ こんな施設があったんですか~ (驚) 

カモシカと森の体験館とか・・・水窪には、まだまだ知らない施設がいっぱいありそうですね~

あっ 明日 水窪に行きますよ~(TS匠の会の関係で・・・)
Posted by rebox at 2010年04月14日 10:39
国体後、水窪を訪れては

「水窪で子どものキャンプをするから使えないか?」などと何度と無く交渉をしては玉砕してきました。

僕としては6年越しの成果です。

うれしいなぁ。。
Posted by GEN&OGAGEN&OGA at 2010年04月14日 15:16
浜松人さん こんにちわ

貴重なアドバイスをありがとうございます
確かに6年もこのような施設が放置されてきた事は問題ですね
これまで近くにいる私自身も知らなかったくらいです(これも無責任な話ですが)
しかし活用の方策があるのだとすれば、遅ればせながら取り組みたいと思います。
施設の運用に関してですが、もちろんすぐに一般開放とは行かないでしょうね
当初は安全対策の為、インストラクターの指導もとに日程をきめ、参加者には同意書などをいただきながら進めるつもりです
このような仕事をしているとクレーマー?ややくざな人も時々いますが、その対処も何度となくしてきましたので、覚悟しているつもりではいます

また、浜松市の借金である総市債残高の件ですが、いつもながらいろいとと情報をいただきありがとうございます
私の知人が、今回の行革審のメンバーとして参加しており、そちらからも浜松市行財政の話を聞いております
どこまで危機感を持って、改革が出来るのか?今の課題ですね・・・
友人の何人かも車関係の経営をしていますが、それぞれの悩みや問題をかかえているようです、、、難しい舵取りを迫られる時代になりましたね・・・

本業のお茶業界もここに来てあたふたしていますね。。。



reboxさん こんにちわ

こんな施設があったんです!
こんなことを言うと無責任極まりないのですがキャンプ場横にあります
お手伝いしてくれるクライミングの専門家の知人がいますので
指導をしてもらいながら、上手く活用できたら・・・と思っています
今度、一緒にのぼりましよう(笑)

今日は用事ですみませんでした~また後ほど。。。



GEN&OGAさん こんにちわ

いろいろとお世話をおかけしています
今日もこれから、区役所の担当課まで行ってきます
安全管理や貸し出し条件、施設のコスト負担などのことがありますので
すぐにとはいかないようですが、早く運用できるように努めるつもりです
また、何かとご指導いただきますが、よろしくお願いします!
Posted by 水窪水窪 at 2010年04月14日 17:52
>お、まさに箱物行政の象徴ですねw

静岡国体 山岳競技とクライミング壁の経緯について書かせてください。国体担当者の方の苦悩を知っているので・・・。

国体の山岳競技で人工壁が使われるようになったのは平成6年愛知国体が最初でした。鳳来町(現・新城市)にある「やまびこの丘・ぶっぽうウォール」がそれです。
スポーツクライミングの現状を知らない名古屋の山岳会系の年配の方々がその仕様を決めたようです。
壁の施工業者(現役クライマー)が、「この仕様では国体後、利用されませんよ。」とアドバイスしたようですが、その意見は一蹴されたようです。建設費に3億円かかったそうです。
その後、その壁は鳳来町に押し付けられ、利用されること無く3年前に「経年劣化のため保障できない」と施工業者に言われ、壊すにも1億円以上かかるとのことでそのままの放置状態になっています。
鳳来町から引き継いだ新城市は現在も壊すに壊せない状況が続いています。

スポーツクライミングの壁は、都市部に近い場所にあれば利用されます。神奈川国体の秦野の壁は今もかなり利用されています。
しかし、山間地のエリアにあってもわざわざ出向いて利用することはあまりありません。

国体誘致を当時の水窪町長が決めた時、水窪の国体担当者が他の国体山岳競技を実施した市町村の調査をし、その現状を知り、愕然としたそうです。
それでも何とか利用してもらえないか。それをきっかけに多くの人が水窪に訪れる様にならないか、国体以前 思考錯誤されていました。

結局、静岡国体の山岳競技の競技用クライミングウォールは仮設で作られ、国体終了後 解体されました。
解体された壁は、浜松北高校や富士宮西高校など県内の山岳競技に力を入れている学校へ旅立ちました。その一部が水窪の体育館にもあります。
愛知国体の3億円に比較し、5000万円で静岡国体の壁は作られたようです。それが高いか安いか、私にはわかりません。
そしてアイソレーションルームだけが残りました。
そこも合併の混乱の中、忘れられていたわけです。

行政を責めても仕方が無いと思います。
これは眠っている地域の資源です。
それをいかに今後、水窪の地域活性に生かすか。
行政に頼るのではなく、市民主導で。
Posted by おが at 2010年04月14日 19:14
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