★冬空の消防出初式★
水窪では6日、水窪消防団による出初式が行われました
寒風の中、水窪の商店街通りを行進し
総合体育館横の水窪川で新年の一斉放水・・・
様子を見ていた地元の感想・・・「こんなに、人が少なかったっけ!」
ここ数年、この町は大きな火災も無く過ぎているのですが
過疎化とともに団員数は激減しており
全団員で160名ほど(全盛時は700名いたそうですが・・・)、
私の住む分団でも今年はわずかに9名のみ、
そして昼間は町外に仕事に出る為、出動可能な団員はわずか数名?が実情です
合併後に常設消防の支所はできたのですが、あくまで緊急医療の搬送が中心業務
火災・災害への対応は地元住民の手にゆだねられています
特に周辺集落ではここ数年で、すでに地元分団の存在はありません
地域を守るのは高齢者のみのところもいくつもあります
昨日の「限界集落の問題」とともに自治体維持の大きな課題です
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